関東にあるポケモンセンターを訪れたいと思っているものの、複数の店舗があってどこに行けばよいか迷っているかもしれません。各店舗にはそれぞれ異なる魅力があり、目的に合わせて選ぶことで、より充実した体験ができるのです。
そこで今回は、関東に展開されている6か所のポケモンセンターについて、それぞれの特徴やおすすめポイントを詳しくご紹介します。この記事を読めば、あなたにぴったりの店舗が見つかり、ポケモンセンターでの時間を最大限に楽しむことができるでしょう。
関東のポケモンセンター全6店舗の基本情報
- 東京都内に4店舗が集中している
- 千葉県と神奈川県にそれぞれ1店舗ずつ存在する
- 各店舗で営業時間や施設規模が異なる
東京都内に4店舗が集中している
関東のポケモンセンター6か所のうち、なんと4店舗が東京都内に位置しています。池袋のメガトウキョー、日本橋のトウキョーDX、渋谷のシブヤ、そして押上のスカイツリータウンと、それぞれ主要な繁華街やランドマークに店を構えているのです。
この配置は、都内在住者だけでなく観光客にとっても大きなメリットとなります。買い物や観光のついでに立ち寄りやすく、複数の店舗を一日で巡ることさえ可能なのです。
東京の主要駅から電車で15分から30分程度でアクセスできる立地ばかりです。交通の便が良いため、初めて東京を訪れる人でも迷わず到着できるでしょう。
千葉県と神奈川県にそれぞれ1店舗ずつ存在する
東京以外では、千葉県船橋市のららぽーとTOKYO-BAYにトウキョーベイが、神奈川県横浜市のマルイシティ横浜にヨコハマが営業しています。どちらも大型商業施設内に位置しており、家族連れでのショッピングと組み合わせて訪問しやすい環境が整っているのです。
トウキョーベイは2024年4月にリニューアルされ、ベイエリアの風景をテーマにした洗練された空間に生まれ変わりました。一方のヨコハマは港町の雰囲気を反映し、みずタイプのポケモンが多く配置された独特の内装が魅力となっています。
これらの店舗は都心から少し離れているため、東京都内の店舗に比べると混雑が緩やかな傾向があります。ゆっくりと商品を吟味したい人や、落ち着いた雰囲気で買い物を楽しみたい人には、これらの店舗が特におすすめです。
各店舗で営業時間や施設規模が異なる
6つのポケモンセンターは、すべて入居している商業施設の営業時間に準じて運営されています。例えば、シブヤは21時まで営業している一方、トウキョーベイは平日20時、土日祝日21時と曜日によって閉店時間が変わるのです。
施設規模についても大きな違いがあり、メガトウキョーは全国最大級の広さを誇る旗艦店です。ポケモンカードステーションやピカチュウスイーツなど、他店にはない施設も併設されており、一日中楽しめる充実度となっています。
訪問前に公式サイトで営業時間や店舗の特徴を確認しておくことをおすすめします。限定商品の発売日や人気イベントの開催時には入場規制がかかることもあるため、余裕を持ったスケジュールを組むと安心でしょう。
目的別で選ぶおすすめのポケモンセンター
- 品揃えと規模を重視するならメガトウキョー
- カフェ体験も楽しみたいならトウキョーDX
- 若者向けの限定グッズが欲しいならシブヤ
品揃えと規模を重視するならメガトウキョー
ポケモンセンターメガトウキョーは、その名の通り最大規模を誇る旗艦店として君臨しています。池袋サンシャインシティ内に位置し、広々とした店内には壁一面にぬいぐるみが陳列され、圧倒的な品揃えに誰もが驚くはずです。
この店舗の最大の魅力は、ポケモンカードステーションが併設されていることです。カードゲームのバトルイベントが毎日開催されており、初心者からベテランまで楽しめる環境が整っているため、カード好きには特におすすめできます。
ピカチュウスイーツbyポケモンカフェでは、季節限定のドリンクやスイーツをテイクアウトできます。関東で初めてポケモンセンターを訪れるなら、まずはこのメガトウキョーを選んでおけば間違いないでしょう。
カフェ体験も楽しみたいならトウキョーDX
日本橋髙島屋S.C.東館5階にあるポケモンセンタートウキョーDXは、関東で唯一ポケモンカフェが併設されている店舗です。グッズの購入だけでなく、ポケモンをテーマにした料理やデザートを楽しめる特別な体験ができるのです。
カフェのメニューは見た目の可愛らしさと味のクオリティを両立しており、食べるのがもったいないと感じるほどの完成度です。ただし、カフェは完全予約制となっているため、訪問を計画している人は事前に予約サイトを確認しておく必要があります。
店内には桜アフロのピカチュウや歌舞伎風のピカチュウなど、日本橋らしい和のテイストを取り入れた限定グッズも販売されています。ショッピングと食事を一度に満喫したい人にとって、これ以上ない選択肢と言えるでしょう。
若者向けの限定グッズが欲しいならシブヤ
渋谷PARCO6階に位置するポケモンセンターシブヤは、他店とは一線を画すファッショナブルな雰囲気が特徴です。流行の発信地である渋谷のコンセプトに沿って、洋服やアクセサリー類のほか、スケートボードといった個性的なアイテムまで取り扱っているのです。
店内で特に注目すべきは、日本を代表するグラフィティアーティストとのコラボレーション商品です。一つ一つ柄が異なるグラフィティアートのピカチュウぬいぐるみは、コレクター心をくすぐる魅力的なアイテムとなっています。
また、着ている服とリンクしたピカチュウが画面に現れるデジタルディスプレイなど、最新技術を活用した仕掛けも用意されています。若い世代やファッションに敏感な人にとって、シブヤは最もテンションが上がる店舗になるでしょう。
アクセスと立地で選ぶポケモンセンター
- 観光と組み合わせやすいスカイツリータウン
- ショッピングモール内で便利なトウキョーベイ
- 港町の雰囲気を楽しめるヨコハマ
観光と組み合わせやすいスカイツリータウン
東京スカイツリータウン・ソラマチ内のポケモンセンタースカイツリータウンは、観光の定番スポットと一緒に訪れられる絶好の立地です。スカイツリーに登った後や、ソラマチでの買い物の合間に気軽に立ち寄れるため、旅行者にとって非常にアクセスしやすい店舗と言えます。
店内に入ると、ピカチュウを乗せた巨大なメガレックウザが天井を突き破る迫力あるディスプレイが目に飛び込んできます。この圧巻のビジュアルは写真映えも抜群で、SNSに投稿したくなること間違いなしです。
スカイツリーに登ったピカチュウや、スカイツリーを被ったピカチュウなど、この店舗ならではの限定デザイングッズも豊富に揃っています。観光の記念品として、これらの限定商品を購入するのも素敵な思い出になるでしょう。
ショッピングモール内で便利なトウキョーベイ
千葉県船橋市のららぽーとTOKYO-BAY内にあるポケモンセンタートウキョーベイは、家族連れでの訪問に最適な立地です。広大なショッピングモールで一日中楽しめるため、子供がポケモンセンターで遊んでいる間に、大人は他の店舗で買い物をするという使い方もできます。
2024年4月のリニューアルで、ベイエリアの開放的な雰囲気を前面に打ち出した内装に生まれ変わりました。海や港をイメージした装飾は、訪れる人に爽やかな気分を与えてくれるでしょう。
ポケモンカードステーションも併設されているため、カードゲームファンにとっても充実した時間を過ごせます。都心から少し離れているぶん、休日でも都内の店舗ほど混雑していない点も大きな魅力です。
港町の雰囲気を楽しめるヨコハマ
マルイシティ横浜8階に位置するポケモンセンターヨコハマは、港町・横浜の特色を色濃く反映した店舗です。店内には船長の制服を着たピカチュウや、シャワーズ、カイオーガといった、みずタイプのポケモンが数多く配置されているのです。
横浜駅から徒歩5分以内という抜群のアクセスの良さも見逃せません。中華街や赤レンガ倉庫など、横浜の主要観光スポットを巡った後に立ち寄るのに最適な立地となっています。
海をテーマにした独特の装飾は、他の店舗にはない特別な雰囲気を醸し出しています。みずタイプのポケモンが好きな人や、横浜の街並みを楽しみながらポケモンセンターを訪れたい人には、ヨコハマが一番おすすめです。
関東のポケモンセンターについてのまとめ
関東には個性豊かな6つのポケモンセンターが展開されており、それぞれに異なる魅力と特徴があります。目的や好みに応じて店舗を選ぶことで、より充実した体験ができるのです。
この記事の要点を復習しましょう。
- 関東には東京4店舗、千葉1店舗、神奈川1店舗の合計6つのポケモンセンターがある
- 最大規模と品揃えを求めるなら池袋のメガトウキョーが最適
- カフェ体験も楽しみたいなら日本橋のトウキョーDXを選ぶべき
- ファッショナブルな限定グッズが欲しいなら渋谷のシブヤがおすすめ
- 観光と組み合わせやすいスカイツリータウンは旅行者に便利
- 各店舗には限定デザインのグッズや独自の装飾があり訪問する価値がある
初めて訪れる人はまず最大規模のメガトウキョーから始めるのがよいでしょう。そして機会があれば、それぞれの店舗が持つ個性を体験しに、全店舗を巡ってみることをおすすめします。
