セブチのエスクプスの本名・国籍・血液型・筋肉・兵役の真相

セブチことSEVENTEENのリーダー、エスクプスについて詳しく知りたいと思っている方は多いのではないでしょうか。本名や国籍といった基本的なプロフィールから、鍛え抜かれた肉体の秘密、そして2024年に大きな話題となった兵役の真相まで、気になる情報がたくさんあるはずです。

そこで今回は、SEVENTEENの統括リーダーとして13人のメンバーを束ねるエスクプスの素顔に迫ります。彼の魅力を多角的に解説しますので、ぜひ最後までお付き合いください。

エスクプスの基本プロフィール

  • 本名と芸名の由来
  • 国籍と血液型
  • デビューまでの道のり

本名と芸名の由来

エスクプスの本名は、チェ・スンチョル(최승철、Choi Seungcheol)といいます。韓国では一般的に2文字の名前が多い中、3文字のハングル表記である「에스쿱스」は珍しく、長いため覚えにくいとファンからもよく指摘されるほどです。

この芸名には特別な意味が込められており、本名の頭文字「S」とグループ名の「S」、さらに英語で大成功を表す「COUPS(クプス)」という3つの要素を掛け合わせた造語です。つまり「チェ・スンチョルの大成功」という願いが込められた名前であり、実はエスクプス本人が考案したというから驚きです。

ファンの間では芸名を短くした「クプス」や、本名を縮めた「スンチョル」「スンチ」といった愛称で親しまれています。メンバーからは「リーダー」「ウリリーダー(私たちのリーダー)」と呼ばれることも多く、グループ内での信頼の厚さがうかがえます。

国籍と血液型

エスクプスの国籍は韓国で、出身地は韓国南東部に位置する大邱(テグ)広域市です。大邱は韓国第三の都市として知られ、エスクプスはこの地で1995年8月8日に生まれ育ちました。

血液型はAB型で、これは韓国でも日本でも比較的珍しい血液型とされています。AB型の人は合理的で冷静な判断力を持つ一方、芸術的センスに優れているといわれますが、エスクプスのリーダーシップとラップの才能を見ると、まさに当てはまるように感じられます。

家族構成は両親とお兄さんの4人家族で、エスクプス自身は次男として育ちました。グループでは最年長でありリーダーという立場ですが、実生活では末っ子という環境が、メンバーへの愛情深い接し方やサービス精神旺盛な性格に影響を与えているのかもしれません。

デビューまでの道のり

エスクプスがアイドルを目指すきっかけは、実に偶然の出来事でした。中学2年生の頃、同級生に誘われたサッカー大会の練習から逃れようと校舎の裏手に回ったとき、偶然居合わせたプレディスエンターテインメントのスタッフの目に留まったのです。

当時の夢は体育の先生で、歌手になることなど考えたこともない平凡な学生だったエスクプスは、スカウトの話を信じられませんでした。しかもオーディションの日に遅刻してしまったにもかかわらず、なんと一発合格を果たし、2009年にプレディスの練習生となったのです。

その後、エスクプスは約6年という長い練習生期間を経て、2015年5月にようやくSEVENTEENのメンバーとしてデビューを果たします。同時期に練習していた仲間たちが先輩グループNU’ESTとしてデビューする中、何度もデビューのチャンスを逃した苦い経験が、今の彼の謙虚さと強い責任感を形作ったのではないでしょうか。

エスクプスの筋肉美の秘密

  • 鍛え上げられた肉体
  • テコンドーとスポーツの経験
  • パフォーマンスへの影響

鍛え上げられた肉体

エスクプスといえば、目を見張るほどの筋肉美が大きな魅力のひとつです。上半身の厚い胸板、きれいに割れた腹筋、そして特に発達した足の筋肉は、ステージ上で披露される力強いパフォーマンスを支える土台となっています。

2025年10月には、メンバーのミンギュとともに海で上半身を露わにした姿がSNSで公開され、「ムキムキでかっこいい」「完璧なスタイル」と大きな反響を呼びました。彼の肉体は、アイドルというよりまるでアスリートのようだという声も多く、日頃からストイックに体作りに取り組んでいることがうかがえます。

興味深いのは、エスクプスの筋肉質な体型が単なるトレーニングの成果だけではないという点です。実は彼の運動能力とスポーツ経験が、現在の恵まれた体格の基礎を作り上げていたのです。

テコンドーとスポーツの経験

エスクプスの発達した足の筋肉の秘密は、彼が学生時代から取り組んでいたスポーツにあります。学生時代には陸上競技に打ち込んでおり、またサッカーの腕前も相当なものだったと伝えられています。

そして何より注目すべきは、エスクプスがテコンドーの有段者であるという事実です。彼は黒帯を取得しており、具体的な段位は明かされていないものの、相当な実力を持っていることは間違いありません。

テコンドーは足技を中心とした武道であり、強靭な下半身の筋力と柔軟性が要求されます。陸上、サッカー、テコンドーという3つのスポーツ経験が組み合わさって、エスクプスの卓越した運動能力と美しい筋肉を作り上げたと考えると、非常に納得がいきます。

パフォーマンスへの影響

こうした身体能力の高さは、SEVENTEENのパフォーマンスに大きな影響を与えています。ヒップホップチームのリーダーとして攻撃的でエネルギッシュなラップを披露するエスクプスは、ダイナミックな動きでステージを圧倒します。

鍛え抜かれた肉体から繰り出されるパワフルなダンスは、SEVENTEENの「自主制作アイドル」としての完成度の高いパフォーマンスを支える重要な要素です。クールでカリスマ性あふれる姿は、男女問わず幅広い年代のファンを魅了し続けています。

しかし同時に、この屈強な肉体を持つエスクプスが大きな怪我に見舞われたという事実は、多くのファンに衝撃を与えました。そしてこの怪我が、彼の兵役問題と深く関わることになるのです。

エスクプスの兵役の真相

  • 2024年3月の兵役免除判定
  • 左膝の深刻な怪我
  • 複雑な心境とこれから

2024年3月の兵役免除判定

2024年3月1日、SEVENTEENの所属事務所プレディスエンターテインメントは、エスクプスが兵役判定検査の結果、5級判定を受けたと発表しました。韓国の兵役制度において5級は「戦時勤労役」に分類され、平時には徴兵されず戦時のみ召集されるため、事実上の兵役免除となります。

この判定により、エスクプスは通常の軍務はもちろん、4級判定者が行う社会服務要員としての代替服務や予備軍訓練まで免除されることになりました。1995年生まれのエスクプスは当時28歳で、原則として年内に入隊しなければならない状況だっただけに、この発表は大きな注目を集めました。

5級判定は「日常生活が困難な者」という基準で判断され、該当する疾病には糖尿病やてんかん、精神疾患などがあげられています。エスクプスの場合は、左膝の深刻な怪我がこの判定理由となったのです。

左膝の深刻な怪我

エスクプスが兵役免除となった背景には、2023年8月に負った左膝の重傷があります。コンテンツ制作のための球技種目の撮影中、着地の際に左膝を負傷し、精密検査の結果、左膝関節の前十字靭帯断裂という診断を受けました。

前十字靭帯は膝の安定維持に不可欠な靭帯で、その断裂はスポーツ選手にとって選手生命に関わる大怪我とされています。エスクプスは前十字靭帯再建手術と前外側靭帯再建手術という大きな手術を受け、2023年8月の手術後から長期間にわたるリハビリ治療を続けてきました。

この怪我により、エスクプスは11thミニアルバム『SEVENTEENTH HEAVEN』のプロモーション活動や、人気バラエティ番組『NANA TOUR with SEVENTEEN』などを欠席せざるを得ませんでした。グループの顔であるリーダーが不在という状況は、メンバーにとってもファンにとっても辛い期間だったに違いありません。

複雑な心境とこれから

兵役免除の発表と同時期に活動復帰が予定されていたため、韓国国内では賛否両論の声が上がりました。「社会服務要員も困難なほど深刻な状態なのに、アイドル活動はできるのか」という疑問の声がある一方で、「国から正式に免除された以上、何の問題もない」という擁護の声もありました。

ファンの多くは、予想以上に深刻な怪我であったことへの心配と、リーダーが戻ってきてくれた喜びという複雑な感情を抱いたようです。韓国において兵役は非常にセンシティブな問題であり、日本とは文化や考え方が異なるため、外国のファンには完全には理解しきれない部分もあるかもしれません。

現在エスクプスは、身体に無理のない範囲で徐々に活動に復帰しており、2024年4月のベストアルバム『17 IS RIGHT HERE』では13人完全体での活動を実現しています。長いリハビリ期間を経て、再びメンバーとともにステージに立つエスクプスの姿は、彼の強い精神力とSEVENTEENへの深い愛情を物語っているのではないでしょうか。

エスクプスについてのまとめ

ここまで、SEVENTEENのリーダー・エスクプスについて、プロフィールから筋肉美、そして兵役問題まで詳しく見てきました。彼の魅力は単なるビジュアルやパフォーマンスだけでなく、困難を乗り越えてきた人間としての深みにあることがおわかりいただけたのではないでしょうか。

この記事の要点を復習しましょう。

  1. エスクプスの本名はチェ・スンチョルで、芸名には「大成功」という意味が込められている
  2. 国籍は韓国、血液型はAB型で、大邱広域市出身
  3. 6年間の練習生期間を経て2015年にデビューした苦労人
  4. テコンドー有段者で陸上・サッカー経験があり、鍛え抜かれた肉体の持ち主
  5. 2023年8月の左膝前十字靭帯断裂という大怪我により、2024年3月に5級判定(事実上の兵役免除)を受けた
  6. 長いリハビリを経て活動に復帰し、現在は13人完全体で活動している

統括リーダーとしての重責を背負いながら、心身の困難と向き合い続けてきたエスクプスの姿勢には、多くの人が勇気をもらっているはずです。これからも彼がメンバーとともに素晴らしいパフォーマンスを見せてくれることを、温かく見守っていきたいですね。

参考リンク

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